溶連菌感染症も最近多くなっています。

インフルエンザ、アデノウィルスが流行しているのですが最近溶連菌感染症も少しずつ多くなっているように思えます。

逆に新型コロナウィルスはこのところ影を潜めております。

溶連菌感染症も伝染病になります。出席停止になる病気です。

症状は発熱、咽頭痛ですが熱がでず咽頭痛だけだったり、微熱が続いたり、全身に発疹がでることもあります。

抗生物質を飲むと良くなりますが再発しやすく一度かかると何度もかかることもあります。

抗生物質は10日間飲まないと再発しやすくたまになかなか菌が消失しないときもあり要注意です。

ごくまれに急性腎炎になることもありますので3から4週間後に検尿をします。

溶連菌は喉がすごく赤くなるので喉をよく見ないと診断できません。なかなか喉を見せてくれないお子様もいらっしゃるのでご協力のほどよろしくお願い申し上げます。