ＣＲＰを調べてみます。とよくお話するのですがＣＲＰって何だろう。皆様お思いだろうと感じます。ＣＲＰ（C-Reactive Protein）Ｃ反応性たんぱくと呼ばれているものです。これは炎症反応の程度をみるものです。簡単にいうと病気の重症度がわかると思ってください。皆様がよく熱を出して受診されます。それが、かぜなのかもっと重い病気、肺炎とか髄膜炎とかと心配されると思います。
そんなときにこのＣＲＰを測ると、かぜかもっと重い病気なのかがわかります。
ＣＲＰは、健康な人の場合は0.3mg/dl以下です。高くなると10以上になることもあります。
熱が長く続いているときにＣＲＰを測りＣＲＰが低ければ安心です。かぜと思ってよいと思います。ただし、中耳炎になっていてもＣＲＰが低いこともあります。また、最初は低く急に高くなることもあるので、もし、大丈夫だといわれてもぐったりしてきたら、早めに受診して下さい。
